一期一会の風景
向井潤吉の民家紀行
2022年10月1日(土)~2023年3月12日(日)
《爽緑の丘》[東京都青梅市栗平]
1976
年
戦後40年にわたり、失われゆく伝統的な草屋根の民家を描きつづけた向井潤吉(1901-1995)。その旅は、一つひとつ、かけがえのない風景との出会いの積み重ねでした。車中から偶然に見つけ心惹かれて描いた風景や、ダム建設にともない湖底に沈むことになる民家など、本展では、その一期一会のエピソードとともに、向井が愛惜の念をこめて描いた日本各地の風景をご紹介します。
《六月の田園》[岩手県岩手郡滝沢村]
1971
年
《山居立春》[神奈川県足柄上郡山北町世附]
1975
年
《ふもとの老樹》[山梨県北巨摩郡小淵沢町]
1969
年
※[ ]内の地名の表記は、制作時の記録等に基づきます。
展覧会チラシ(PDF)
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