<20周年関連事業は終了しました>

京都生まれの画家・向井潤吉(1901-1995)が世田谷区弦巻に居を構えたのは、今から80年前のこと。
戦争や火災、幾多の困難を乗り越え、現在の建物が完成したのは半世紀以上も前に遡ります。
日本各地を旅して、茅葺屋根の民家を描き続けた向井は、生前、その住居兼アトリエを美術館に改装。
向井の生活観と美学が深く浸透した当館は、1993年7月10日に世田谷美術館の分館として開館しました。
世紀をまたいで20年―。昔も今も変わらぬ佇まいで、これからも、この地で歴史を紡いでまいります。


  

その1 オリジナルカレンダーの表紙を選んでみませんか? その2 アトリエ館いま、むかし
第1期展の期間中(4月2日〜7月28日)、人気の油彩画25点の候補作品の中から、最も好きな絵を選んで投票していただきました。
応募総数は、スタッフの予想を遥かに上回り1502通に及びました。
たくさんのご投票、まことにありがとうございます。

結果を上記「作品人気投票」ページで発表しています。また、投票の際に頂いたコメントで掲載の許可をいただいたものは、すべて館内でご覧いただけますので来館の際にご参照下さい。
普段は知ることのできない向井潤吉アトリエ館の舞台裏を、関係者のコメントで紹介します。
最終回となる第7回は、行動美術協会の会員として、向井潤吉・良吉兄弟から厚い信頼を寄せられていた彫刻家・西山三郎さんによる回顧録を紹介します。
第7回テーマ:「開館20周年によせて」
西山 三郎(行動美術協会彫刻部会員)
…上記「アトリエ館いま、むかし」からどうぞ。
その3 ありがとう20周年。無料開館日 その4 小企画―向井潤吉と手仕事
当館は、7月10日に開館20周年を迎えました。
開館20周年を記念して、7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)は、どなたも無料でご観覧いただけます。

→無料入館日、終了いたしました。
暑い中、ご来館下さった多くのお客様に心よりお礼申し上げます。
若き日に島屋図案部に籍を置いた向井。デザインを手がけた帯や、挿絵・装丁などの書籍の仕事を小コーナーで紹介します。

→展示期間は終了いたしました。

◆期間限定・ミニライブラリー設置
絶版となった過去の図録や向井潤吉の関連著作を談話室に設置します(2013年度展覧会会期中)。